5Gの人口密集地区のカバー率が70％超える

ファフミ・ファジル通信デジタル相は10月8日、国内の人口密集地区での第5世代移動通信システム（5G）のカバー率が9月30日時点で70.2％に達したと述べた。普及率は7.4％で、ユーザー数は約249万人だという。

クアラルンプール97.6％、プトラジャヤ97.3％、スランゴール州94.3％とカバー率はトップ。ペルリス州85.9％、ジョホール州78.1％、ペナン州73.4％、クダ州72.2％などとなった。

カバー率が50％以下の州はクランタン州の43.7％が最下位で、次にサラワク州の44.9％、パハン州45.7％などとなった。

年末までには国内の人口密集地区の80％をカバーする予定で、それ以降はデジタル・ナショナル公社は新しい事業体に引き継がれて民営化され、政府は出資を引き上げる。