地元産コメ180トンを不正備蓄　クダ州で発見

クダ州プンダン郡で10月10日、地元産の白米180トンを不正に備蓄されていたのが発見された。農業・食料安全保障省のチャン・フーンヒン副大臣が発表した。逮捕者は出ていないもよう。

不正備蓄は精米業者の倉庫で発見。しかし、この精米業者は適切なライセンスをもたずに大量に白米を備蓄していた。

地元産の白米は国内市場で枯渇気味。このため、同副大臣は法律を順守し、国民に適切で安価な食料供給を確保するために協力する必要があると強調した。

発見されたコメは白い容器に入れられて保管されていた。押収されたコメは原産地を特定するためマレーシア農業研究開発機構に送られて分析される。また、この工場では地元産白米を再包装して不正に販売しようとしていた可能性もあり、警察などは慎重に捜査している。