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科学技術革新省(Mosti)のアミヌディン・ハッシム事務次官は10月10日、新型コロナウイルスやデング熱などのワクチン7種類を国内で開発し、7年以内に市場投入できるとの見通しを示した。
現在開発に取り組んでいるワクチンは上記の2種類の他、コレラ、結核、レプトスピラ症、熱帯病、大腸がん。コストが高く、大規模のプロジェクトであるため、複数の機関が共同で取り組んでいる。また、国外では製造されているものの、最新の製造技術を探求する国内の研究者の育成支援も兼ねて取り組んでいる。
すでに開発は2~3年経っているという。一般に人間へのワクチン開発は10~15年の時間がかかるため、まだ時間を要すると説明した。
マレーシア製ワクチンがまだ海外でも認められておらず、同事務次官は国産品を作って商業化させていきたいとの意欲を示した。