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トレンガヌ州東海岸高速道路2号線のプラシン・サービスエリアで幽霊騒ぎが発生し、客足がめっきりと減って閑古鳥が泣いている。
ことの起こりは10月9日にトラック運転手が「幽霊を見た」とソーシャルメディアであげたこと。夜間にこのサービスエリアにいたところ、幽霊に遭遇したという。このソーシャルメディアは160万回も再生され、このサービスエリアにはそれからめっきり人が途絶えた。
このサービスエリアで店舗を営むズライダさんは、「根拠のない噂で休息エリアには人が来なくなった」と嘆く。特に夕暮れ以降に立ち寄る人がほどんどいなくなったという。
このため、店舗では毎日400~500リンギの売り上げがあったが、噂が広まって以降は1日に200リンギ以下になることもあるという。売れ残った食品も多く廃棄している。
他の店舗でも同様で、1日あたり50リンギしか稼げない店舗もあり、夕方前には閉店にする店も出てきている。サービスエリアには約20店舗ほどが店を構えるが、廃業するのではないかとも心配している人もいるほど。
このサービスエリアでは実は9年前にも幽霊騒ぎがあって、客足が途絶えたことがあった。その後も何度か同じような話が出て今に至っているが、幽霊騒ぎはまだしばらく続きそうだ。