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国家水道サービス委員会(SPAN)のチャールズ・サンティアゴ委員長は10月23日、マレー半島の7つのダムで水道供給に問題が出る可能性が高いと指摘した。
同委員長は「ダムは危険なレベルにはないが、7つのダムの給水は高いリスクにさらされている」と述べた。
水道供給に支障を来す可能性の高いダムはクダ州プドゥ・ダム、ムダ・ダム、マラッカ州のアサハン・ダム、ジュス・ダム、ドゥリアン・トゥンガル・ダム、ジョホール州のリングイ・ダム、ペナン州のムンクアン・ダム。
各州政府はこのリスクについて認識しており、現在対応しているという。近く環境相とも面会して、この問題について協議するとも話した。
国内には104のダムがあるが、このうち55のダムが水道供給用。しかし、この55のダムのうち16のダムが50年以上経っている。ダムの底には沈泥物が堆積しており、監査もメンテナンスもしていないために喫緊の問題になっているとして対応を政府に求めている。