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スランゴール州クアラ・スランゴール郡治安判事裁判所は10月25日、公衆トイレに放火し、10代少年を死に至らしめたとして被告2人に半年の間にトイレ掃除100時間の判決を下した。
被告は16歳の少年2人で、昨年8月28日午後3時ごろ、バンダル・プンチャック・アラム地区のフットサールコートの公衆トイレに放火。近くのソファーでは友人の16歳の男の子が寝ていたが、このソファーにもいたずらで火をつけて死に至らしめた。
公判に先立ち、社会福祉局は被告2人に関する報告書を裁判所に提出。善行保証金の支払いなどを求めていた。
裁判所は弁護士を同伴させていない被告らに対し、トイレ掃除の社会奉仕活動、善行保証金1000リンギの支払い、毎月1回の警察署への出頭、同局のワークショップへの強制参加、さらに午後8時から午前6時までは保護者の付き添いが無い限りは外出を禁じる判決を出した。
検察側は公共施設も破壊されているため、刑法に基づいて適切に処罰するよう求めていたが、実現しなかった。