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マレーシア統計局は10月30日、2022年の死因統計を発表した。
これによると、同年の死亡者数20万6525人。うち61.1%が医学的に認定を受けた死亡者で、38.9%が自宅で亡くなるなどして医学的認定を受けていない死亡者だった。
この医学的認定を受けた死亡者のうち2万322人が虚血性心疾患で16.1%を占めた。虚血性心疾患は、2021年の新型コロナウイルスの年を除き、過去20年間の死因トップになっており、年々増加している。
州別にみると、虚血性心疾患による死因トップはクランタン州の23.3%。また、サバ州とサラワク州以外の全州で虚血性心疾患が死因トップを占めた。
その他2位は肺炎(13.3%)、3位は脳血管障害(7.2%)、4位は新型コロナウイルス(4.2%)となった。
死因の5位には交通事故(3.2%)が挙がっており、特に15歳から40歳の間の死因トップになった。