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8月31日から多くのフライトで機内食が提供できなかったマレーシア航空。同航空グループのイザム・イスマイル常務取締役は11月2日、15日までに完全復旧すると述べた。2日の時点で97%を復旧させたという。
同航空は26年にわたり、機内食を提供していたブラヒムズ・フード・サービシズ社と契約を満期終了させた。契約内容について同社が異論を唱えたためだが、これにともない、同航空の国内・国際線の多くで温かい機内食を提供できない事態となった。ファーストクラスでも屋台で出てくるような包みと食事が提供され、利用者を激怒させるシーンもあった。
主な原因は温かい食事を提供するためのフードローダーを同航空が所有していなかったため。同航空は10月中に24台を入手し、ケータリング会社8社を使って各フライトに機内食を届け始めている。
同取締役によると、今後はASEANでの機内食提供に力を入れたい方針で、ASEANメニューの導入を検討している。