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アフマド・ザヒド副首相(70)は11月5日、次期総選挙には出馬せず、政界引退を示唆した。
同副首相は記者団からの質問で、2027年半ばまでに実施される下院総選挙に立候補するかどうかを尋ねられ「私の職務は終わりつつある」と発言。「かなり長い年月、選挙区に奉仕してきた」とも述べた。選挙前までには選挙区であるペラ州バガン・ダトゥック地区の発展とみたいとも述べ、教育に関しては同州でトップにしたいとも語った。
同副首相は1995年に同選挙区から立候補して今期で7期目。所属する統一マレー人国民組織(UMNO)の総裁は2018年の政権交代時にナジブ総裁(当時)の辞任に伴い、総裁職を引き継いだ。2022年の下院総選挙では同党最低の議席数となり、責任論にも発展している。