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トレンガヌ州の島プラウ・プルヘンティアンで11月9日、建設中のリゾートホテルの建物が突然崩壊し、インドネシア人男性1人が死亡する事故があった。
ホテル建設作業員としてインドネシア人らが従事していたが、崩壊時に7人が内部で作業をしていた。うち4人は自力で逃げて難を逃れたが、2人は消防救助隊によって救出された。もう1人男性は10日午後3時ごろに遺体となって発見された。
ブスット郡当局によると、この建物は2020年に活動制限令(MCO)中に違法に建てられた。建設に関する書類は提出されていたものの、書類不備などで当局は却下。その後は勝手に3階建ての施設を建て始めていたという。消防救助局も防火上の問題があることから、今年8月29日に建築計画を承認していなかった。
同郡当局はこの建物のオーナーなどから事情を聞き、厳しく対応する方針。