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パレスチナ自治区のガザ地区に在住していたマレーシア国籍のヌルル・アイン・ハロンさんが11月12日午前2時23分(マレーシア時間)、パレスチナ人の夫とともにエジプトとのラファ国境を越えて無事脱出した。
ヌルルさんは紛争が起きてから「安全上の問題で出国せざるを得なくなった」と説明。マレーシア外務省に出国したい旨を10月に伝えていたが、なかなか実現しなかった。
アンワル・イブラヒム首相が10月23日にエジプトを訪問中に同国のシシ大統領と会談した際に協力を求めたという。
その後は在カイロ・マレーシア大使館などとの調整を得て無事に脱出できたという。
夫婦が国境を越えた後、アンワル首相は訪問中のサウジアラビアから5分ほどビデオ電話をし、無事にマレーシアに戻れるよう祈った。
ガザ地区にはこのほか、4人のマレーシア国籍保有者が滞在している。