アンワル首相がサウジから米国に到着

アンワル・イブラヒム首相は11月14日午後1時半ごろ（マレーシア時間）、アジア太平洋経済協力会議（APEC）に出席するため米国のサンフランシスコに到着した。

首相は11日にサウジアラビアで巡礼やイスラム協力機構（OIC）に出席したが、そのまま米国に向かった。マレーシアに帰ってくるまでには地球をほぼ一周することになる。

首相には夫人のワン・アジザ元副首相やザンブリ外相、ファフミ・ファジル通信デジタル相、トゥンク・ザフルル通産相らも同行している。

米国滞在中、APEC会合の参加の他、カリフォルニア大学バークレー校での講演、実業家らとの会談、カナダのブラックベリー社とのサイバーセキュリティー協力の調印式への臨席などの日程が詰まっている。