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シヴァクマール人的資源相は11月15日、現金による賃金の支払いは従業員と労働局の双方による承認がない限りは禁止されていると述べた。
同相は、銀行口座を通じて賃金を支払わない雇用主は1955年労働法違反となり、最高5万リンギの罰金に処せられると説明した。
クアラルンプールの卸売市場で同日に査察が行われ、34店舗のうち19店舗で従業員に現金で給与が支払われていたという。この査察では賃金の未払いや社会保障機構(Socso)と従業員積立基金(EPF)への未積立などの苦情があったために行われた。
同相はまた、今年1月から10月までの期間に給与の支払い、従業員の宿舎、最低賃金命令に関する違反で1654件が摘発されたことも明らかにした。罰金総額は430万リンギを超えたという。