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タイ政府はこのほど、密輸が横行するマレーシア国境に電気柵や監視カメラを設置することを明らかにした。11月19日付『バンコク・ポスト』が報じた。
同政府はマレーシアのクランタン州と接するナラティワート県で段階的に電気柵を設置。当初費用は6億バーツ(7926万リンギ)。
また、国境となっているスンガイ・ゴロ川沿い106キロには357台の監視カメラを設置する。特に川幅が狭い同県タクバイ地区から設置を開始する。
同地区を訪れたタイ第4陸軍のサンティ・サクンタナック司令官はカメラの破壊行為から守るため、警備隊員を配置することも明らかにした。
スンガイ・ゴロ川は浅瀬でもあるため、ここを通じて密入国の不法外国人や生きた牛、麻薬、武器などさまざまなものがマレーシア側に入ってくる。