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マレーシア外務省は11月20日、ミャンマー東部シャン州ラオガイ郡ラウカイン市でマレーシア人109人が求人詐欺グループに捕まっていることを明らかにした。監禁されて強制労働をさせられているとみられる。同省はミャンマー外務省や中国の在昆明マレーシア総領事と協力して救出しようとしている。
シャン州では現在、ミャンマー国軍と少数民族の武装勢力により紛争が激化し、多くの外国人が退避を続けている。少数民族側が攻勢を拡大している。
こういった状況の中でマレーシア外務省は救出に難しい選択を迫られているが、安全に救出させたいとしている。
マレーシア人が高給の募集をソーシャルメディア上でみつけて応募し、ミャンマーやカンボジアで詐欺グループに強制労働をさせられるケースが跡を絶たない。外務省は求人内容に注意するよう呼びかけている。