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サラワク州は増加するワニの対処のため、特定の河川でのワニの狩猟許可を検討する。同州都市計画・資源管理省のレン・タリフ副大臣が11月22日に述べた。
同州のサラワク林業公社は狩猟したワニを引き取り、ワニの皮を香港市場に販売することを検討。すでに販売先については特定しているという。
同社によると、州内のワニの生息数は2014年に1万3500匹だったが、今年はすでに2万4000匹。ただ、これらは目撃情報によるもので、これ以上に生息している可能性がある。
ワニが生息する河川についてはすでに特定している。ワニ保護区も設定し、そこは観光地とする可能性があるという。
同州やサバ州ではワニが多く生息することで知られる。毎年ワニに喰われるケースも相次いでいることから州政府としては生息数を減らしたい考えだ。