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汚職取締庁(MACC)は11月23日、慈善団体「アマン・パレスチナ」が寄付金など7000万リンギ以上を不正流用していたとして41の銀行口座を凍結したと発表した。同日には関連施設を家宅捜査した。凍結された口座には1500万リンギ以上が入っていた。
この団体は2004年に結成され、スランゴール州バンギを拠点とする。寄付を集め、パレスチナやシリア、レバノンの紛争で影響を受けている人々に寄付を送っていることになっている。
MACCの捜査によると、2020年から2022年の間に設立目的外で寄付金が使用されていることが判明。同団体はモスクなどに募金箱などを設置しているが、ペルリス州宗教局は先にこの団体への寄付を禁じる措置を取った。
MACCは資金洗浄取締法や刑法などでの違反を視野に起訴する方針。