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保健省は11月26日、燃えた炭入りコーヒーを提供することは1985年食品規制に違反するとの声明を発表した。
国営通信ブルナマが先に燃えた炭入りコーヒーが一部レストランで流行っていることを報じていた。
この炭入りコーヒーは「コピ・ジョス」と言われるもので、真っ赤に燃えている炭をコーヒーに入れて飲むというもの。独特の風味があって、デトックスの効果があると謳われている。
しかし、同省は食品規則では炭は食品に分類されていないとし、提供したレストランに対しては最高1万リンギまたは経営者に対して禁固最長2年が処せられると説明した。
同省はこの件についてさらに調査するとしている。
専門家もこのコーヒーについては疑問を投げかける。炭を摂取することで下痢などを伴う可能性があると指摘。また、こういった炭には異物やその他の有毒成分が含まれている恐れもあり、食用に適しているかどうかは判断ができないという。