ホームマレーシアニュースJBの出入国審査施設が停電で機能せず 渡航者に影響
JBの出入国審査施設が停電で機能せず 渡航者に影響

JBの出入国審査施設が停電で機能せず 渡航者に影響

2023.12.07 政治・社会

ジョホール州ジョホールバル市中心にある出入国管理複合施設(CIQ)で12月5日午後8時から翌日午前4時にかけて停電が発生した。8時間にわたる停電でシンガポール間の渡航者に大きな影響を与えた。

原因は国営電力トゥナガ・ナショナルの電力施設でのメンテナンス作業のため。CIQには自家発電装置を備え付けているが、動かなかったという。CIQのほか、隣接するJBセントラル駅も電力供給が止まった。

このため、国境では徒歩や車両による出入国審査カウンターで係官が手作業で作業をせざるを得ず、列が停滞した。

一部では午前9時まで停電が続いた。午前9時半までには自動ゲートなどがすべてスムーズに作動したという。
 
長時間にわたる停電でオン・ハフィズ州首相は激怒。「州政府に恥をかかせた」としてTNBに対して苦情を呈した。停電直後にはTNBに対して迅速に復旧させるよう指示を出していた。 

CIQではシンガポールに向かう通勤者や通学者が1日あたり約30万人が利用する。特に朝は通常でも混雑が激しく、停電したことで混雑に拍車がかかった。
 

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