関連メディア
グルメシアン[外食・グルメ情報はこちら]
生活情報サイト[生活お役立ち情報はこちら]
シンガポールの保健省は12月8日、国内で新型コロナウイルスの感染者数が激増しているとの見通しを示し、注意を喚起している。
11月26日から12月2日の週は3万2035人が感染しているとの推計を発表。前週は2万2094人との推計だったが、わずか1週間で1万人が増えた格好だ。新型コロナウイルスによる入院者数も激増。11月19日~25日の週は269人だったが、翌週は460人に増えた。
同省は免疫が減ったことと海外への往来が増えたことが原因とみている。
シンガポール国内で流行しているのはオミクロン株の「BA.2.86」(通称ピロラ)。感染者のうち60%以上から検出されている。ピロラは11月21日に世界保健機構(WHO)が「注目すべき変異株(VOI)」に指定している。