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マレーシア国家警察のラムリ・ユソフ商業犯罪捜査局は12月12日、フィリピン・マニラで10月にマレーシア人が誘拐され、その直後に殺されたことを明らかにした。
同局長によると、この男性は10月22日に誘拐され、翌日に仮想通貨テザー(USDT)で身代金33万リンギが支払われたという。しかし、男性はその後に同国のパンパンガ州サンシモン地区で遺体となって発見された。
フィリピンのマレーシア大使館が仮想通貨取引の内容について捜査するよう警察に要請。その結果、マレーシアでは登録されていない通貨取引所に送金されていることがわかったほか、外国人の容疑者6人が関与していることも判明。大使館側に捜査結果を送付し、フィリピン当局が捜査を始めているとみられる。