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アンソニー・ローク運輸相は12月17日、首都圏を中心に公共バスのアクセスが少ない地域にオンデマンドのバスを導入すると述べた。
同相によると、2024年政府予算に割り当てられた5000万リンギの公共交通機関への予算の一部を使ってバスとなるバンを購入。公共交通機関運営のプラサラナ・マレーシアが担当する。
同相は「すべての住宅地にバス路線があるわけではないことは理解している。コンセプトはライドシェアのサービスに似ている」と説明。特別なルートは設置せず、利用者が利用したときに呼べるような態勢にする。詳細はのちに発表されると説明もした。
一方、クアラルンプールの一部に設置したバスレーンについて、これを悪用する人が多数いると同相は指摘。取り締まりの係官を置いているものの、「ほとんど効果がない」と述べ、カメラを設置して車両番号をスキャンして自動で違反切符を発行する仕組みにしたい考えを示した。関連の道路交通法の改正案については来年の国会に上程するとも同相は述べた。