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イスラム開発局(JAKIM)は12月18日、「メリークリスマス」などの非イスラム教の祝辞を記載した商品の陳列禁止を解除すると発表した。
同局は2020年に非イスラム教のお祝いの挨拶文などを書いたケーキなどを売ってはならないとの指令書を発行していた。
同局はハラル承認を取っている事業所でケーキの上に祝辞を書いて売ることは問題ないと説明。この記載が含まれているハラル承認手順マニュアルを見直すことも明らかにした。
国内のあるケーキ屋ではこの禁止措置があるため、従業員に対して「ケーキの上にメリークリスマスを書くな」との指示を発出。ケーキトッパーを渡すことは問題ないためそうするようにとの社内メモがソーシャルメディア上で出回り、批判があがっていた。