クダ州の出入国管理局事務所　マスク着用を義務化

新型コロナウイルスの感染者数が急増していることを受けて、クダ州の出入国管理局事務所では12月19日、入館者に対してマスクの着用を義務化すると発表した。

職員や警備員も着用が求められている。政府によるマスク着用の義務化の解除後、政府関連庁舎で再導入したのは初めてとみられる。

一方、アンソニー・ローク運輸相は同日、公共交通機関の利用者に対して義務とはしないものの、マスクの着用を促した。

国内では11月中旬から感染者数が激増。12月第1週のみで2万人超が感染していることがわかり、保健省はマスクの着用と感染リスクの高い人に対してブースター接種を求めている。