アンワル・イブラヒム首相は12月20日、イスラエルを拠点とする海運会社ZIM所有の船舶の入港を禁止する措置を取ると述べた。政府は同社の停泊を2002年から認めていた。
首相は運輸省に対して永久的な入港禁止措置を禁じるよう指示し、4週間後に講じるとも述べた。
首相は「この措置は、パレスチナ人への継続的な虐殺や残虐行為に対して基本的な人道主義の原則を無視し、国際法に違反するイスラエルの行動への対応である」と説明した。