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一般作戦部隊(GOF)は12月21日午前11時ごろ、クアラルンプール市内のチャイナタウン向かいにある商業施設コタラヤ・コンプレックス付近で大規模な外国人の摘発を行った。
ジャラン・トゥン・タンシウシン周辺を中心に外国人1101人を逮捕した。この一帯はバングラデシュ人が多く、住人らからは「ミニ・ダッカ」とも呼ばれている地区で、不法滞在外国人が多く滞在している。
税関局や出入国管理局も含む1138人からなる部隊は完全武装をし、午後3時まで通り沿いの4つのブロックを一つ一つ確認した。政府から許可のない旅行代理店やクリニック、宿泊施設などがあることがわかり、運営などに関わっていたとみられる者や従業員らを逮捕した。また、バングラデシュ製とみられる無許可の薬も発見されたという。バングラデシュ人の他、ネパール人やミャンマー人も身柄を拘束された。
この地区にいた外国人は態度が悪く、酒を飲んで騒いだり、喧嘩をしたりして建物を壊すなどの行為が絶えなかったという。