結婚式のケータリング詐欺　警察が業者を追跡

ヌグリ・スンビラン州ジュンポル郡で12月25日に行われた結婚式で、来客向け食事のケータリング業者が来ない事件があった。警察はこの業者の行方を追っている。

マレー人夫婦は同日に結婚式を挙行するため、花嫁（26）が結婚式パッケージを4月にソーシャルメディアを通して予約。新郎が約1万3000リンギを振り込んだが、結婚式当日に業者は来ず、連絡も取れなくなった。花嫁はオンライン上で申し込んだだけで、業者とは実際には会っていなかった。

夫婦はこのため、同郡警察に被害届を提出。警察は会社登記委員会（SSM）から業者の口座などを捜査しているが、28日現在で業者の行方はまだつかめていない。

結婚式は執り行われたようだが、食事がないため、夫婦の家族が慌てて調理して来客に振る舞ったという。