駐車場の違法客引き　DBKLが監視を強化へ

ザリハ・ムスタファ首相府相（連邦直轄区担当）は12月30日、クアラルンプール市内で駐車場の違法な客引きが横行している問題で、クアラルンプール市役所（DBKL）にパトロールと監視を強化するよう指示した。

ブキビンタン地区で12月26日、駐車場の客引きに15リンギを支払うのを拒否した人の車体が傷つけられている事件があった。DBKLには他にも客引きの苦情を多く受けているという。ソーシャルメディア上でも映像が出回り、同相が本腰を入れた格好だ。

同相は「このような違法行為を許すべきではなく、法的措置を取る必要がある」と言明した。