2023年の交通事故件数が約60万件

マレーシア国家警察の交通捜査・執行局は1月1日、昨年12月30日までの交通事故件数が59万8653件に達したと発表した。

　このうち1万2417件が死亡事故。重大事故が2331件だった。軽微な事故は2万8511件。残りは車両の損傷のみだったという。

　州別にみると、スランゴール州が最も多く17万3129件。ジョホール州が8万7370件、クアラルンプールが7万2701件などと続いた。

　全体の死亡者数は明らかにされていないが、スランゴール州が最多の2092人。次にジョホール州（2010人）、ペラ州（1321人）などとなった。

　大晦日夜から元旦早朝まで全国で大規模な交通取締りも行った。