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イスラム開発局(JAKIM)は、2023年に受理したハラル認証申請数が前年比4%増の1万5605件になったと発表した。1月3日付国営ベルナマ通信が伝えた。
JAKIMによると、申請総数のうち、8509件を承認。食品、飲料、医薬品、化粧品、消耗品、医療機器など製品13万2106点が含まれ、受け取った手数料は総額1103万5000リンギに上る。2022年の申請数は1万4977件だった。
米調査会社ディナール・スタンダードが発行した最新報告書「世界イスラム経済の現状2023」によると、世界イスラム経済指標ランキングにおいて、マレーシアはハラル食品部門で1位となり、81カ国・地域の中で総合首位を10年連続で維持している。
JAKIMのDatuk Hakimah Mohd Yusof局長は「マレーシアのハラル産業は他国に比べて急速に成長している」と強調し、「国内のハラル認証を世界レベルで強化するための取り組みを率先するなど、認証機関として全力を尽くしたい」と述べた。