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ザフルル・アブドゥル・アジズ投資貿易産業相は1月24日、電気自動車(EV)の普及に向けて充電ステーションを2025年までに1万カ所設置するという従来の目標を見直す方針を明らかにした。国営ベルナマ通信が伝えた。
今のところ政府は当初の目標を維持しているが、同相と閣僚は目標達成の可否を再検討するという。
同相は「現在までに約1500カ所で設置しているが、『低炭素モビリティ・ブルー・プリント2021~2030』で示された当初の目標には程遠い」と指摘し、「エネルギー委員会、地方自治体などさまざまな機関やプロセスが関わってくるため、対処しなければならない問題が多い」と説明した。
また、EV充電ステーションを提供する企業から「設置認可に時間がかかる」などの苦情が寄せられていることを挙げ、準備手続きの合理化、迅速化に注力すると述べた。