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セランゴール州プチョン地区にある商業施設IOIモール・プチョンで1月27日夜、旧正月の装飾ブースから出火。消防救助隊が到着する前に一般市民が消火器で消火にあたり、鎮火した。ブース半分が被害を受けたが、モールへの延焼はなく、けが人もいなかった。当局は現在、出火原因を調べている。
The Rakyat Postの記事では、ネット上で共有された動画や画像によると火元はブースの屋根だったという。
モール管理者は買い物客らに迷惑をかけたことを謝罪。ある客宿泊客は「警察が全員に退去を求めた際に初めて気づいた」と語り、火災発生時に作動しなかった火災警報システムを調べるよう忠告した。
IOIモールは昨年12月に洪水に見舞われ、モール内の71店舗と駐車していた車65台が被害を受けた。
モールの装飾品をめぐっては、昨年12月、パビリオンKLで、天井に飾ってあったクリスマス関連の装飾品が落下し買い物客がけがをする事故があったばかり。