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マレーシアの政府系空港運営会社マレーシア・エアポーツ・ホールディングス(MAHB)は1月31日、2023年の総空港利用者数が1億2000万人を記録し、新型コロナウイルス感染拡大前の2019年の84.6%まで回復したと発表した。1億人突破は4年ぶり。
国内空港利用者数が大いに貢献し、前年比55.4%増となる8190万人を記録。航空運賃の上昇、インフレ、天候の変化にもかかわらず2019年の77.8%まで回復し、MAHBは世界的な課題に直面したグループの回復力と適応性を強調した。
MAHBの国内空港ネットワーク内で運航している航空会社は、2023年末時点で前年比9.1%増の計72社。6つの新規航空会社の就航、7つの航空会社の運航再開、既存航空会社による新規路線の導入により、前年比21.4%増となる計147都市(国際線113都市、国内線34都市)への強固な接続が実現した。
また、2023年12月の利用者数は年末年始の連休に伴い、国内線が前月比16%増の370万人、国際線が前月比18%増の400万人となり、国際線は中国国境の再開、航空会社の座席数の増加、新しい航空機の納入で2020年2月以来の高水準を記録した。