取締中に現金発見、ペタリンジャヤの交通警察官10人が捜査対象に

セランゴール州警察署長は2月4日、その日の早朝に実施された飲酒運転の取締時に現金3753リンギが発見され、ペタリンジャヤ警察本部捜査・交通取締部の巡査部長ら警察官10人が捜査を受けていることを明らかにした。地元紙が伝えた。

同署長によると、現金は午前2時30分に本部の監察職員による抜き打ち検査で発見された。3313リンギが巡査部長から、440リンギが巡査部長の車から見つかったという。

同署長は「汚職や交通手続き違反があるかどうかを判断する調査を行う間、関与が疑われる全員を、交通取締部門の任務から外している」と述べた。