安全運行に向け長距離バスを検査＝道路交通局

道路交通局（JPJ）は、旧正月及び学校の休暇シーズンに向け、2月1日から全国各地の長距離バスターミナル28カ所で2,801台のバスを検査した。国営ベルナマ通信が伝えた。

検査では、バスが安全かつ快適な移動を提供できるように、タイヤ、ブレーキシステム、安全装備、および運行記録簿のチェックを行った。その結果、大半は「非常に満足のいくレベル」で使用されていることを確認したとしている。

しかし、JPJはバス44台が安全基準を満たしていなかったとして、適切な措置を求めたという。また、バス運転手187人を対象にスクリーニングテストを行ったところ、違法薬剤を使用していた4人を摘発した。

JPJのロクマン・ジャマーン上級監督官は、「旅行や帰省の長距離移動の際に公共交通機関を利用することが、交通渋滞の緩和と事故リスクの低減に寄与する」と述べた。