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マレーシア気象局(MetMalaysia)は3月13日、マレーシア半島北部8地域が極端な乾燥と高温状態にあるとの警報を発した。8地域にはクダ州、ペラ州、ペルリス州の一部が含まれている。
気象局は今後35度を超え、37度に達する高温が3日間連続すると予想。気象局は市民に対し、最新かつ正確な情報を得るために、同局のウェブサイトなどを閲覧するよう助言している。
気温が35度を超えると予想される中、マレーシア医師会のアジザン・アブドゥル・アジズ会長は、非常に高い気温が脱水症や熱中症のリスクを高める可能性があると指摘している。特に、子供や日中に屋外スポーツを行う人々、心臓病や糖尿病などの慢性疾患を持つ高齢者が熱中症に罹るリスクが高い。
アジズ会長はまた、イスラム教徒(ムスリム)に対し、日没時の断食を終える際には水分を補給するように促しており、日没から日の出までの間にたくさんの水を飲むことを推奨している。