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ザヒド・ハミディ副首相によると、昨年のラマダン(断食月)にマレーシアで廃棄された固形廃棄物は24万トン以上で、その多くが食品廃棄物だったという。同副首相は「ラマダンはイスラム教徒(ムスリム)にとって廃棄物と支出を減らすべき時期」と強調した上で、市民に対し「節度を保ち、必要なものだけを購入することで無駄遣いを避けるよう」と呼びかけた。
地方自治体開発省と固形廃棄物管理公社の2023年のデータによると、ラマダンの1カ月中に収集された固形廃棄物24万3,095トンのうち、8万6,177トンが食品廃棄物であった。
マレーシアの国全体で食品廃棄物は日平均で1万7,379トンが収集されている。これは一人あたり473グラムに相当する。