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セランゴール州のペタリンジャヤで開催されているラマダンバザールで、決済を全面的にキャッシュレスにするという試みが進んでいる。
報道によると、19カ所あるペタリンジャヤ市内で最大規模の「ジャランSS6/1」というバザールでは、「デジタル&クリーン2024」というテーマを掲げ、キャッシュレス決済化を実施。ペタリンジャヤ市議会(MBPJ)によって設置されたテントに並ぶ各店舗では基本的にQRコードでの決済が求められる。MBPJはラマダン、中国の新年、(インド系の新年に当たる)ディーパバリにおけるバザールでは、出店者に対して事業免許を申請する際にQRコードの証明を添付することを要求している。これは、2018年に導入されたキャッシュレス化への行動計画に則ったもので、小規模小売業者へのデジタル化を奨励するもの。
その結果、2024年のラマダンバザールに出店する全ての小売業者は、決済用のQRコードを添付した上で事業免許を申請したという。