KKマートの「アッラー靴下」販売、創業家は無罪主張

「アッラー」という言葉が記載された靴下が、マレーシア全土に店舗を持つコンビニチェーン店KKスーパーマートの複数の店舗で販売されていた問題で、創業者兼最高経営責任者であるKKチャイ氏夫妻は3月26日、いわゆる「アッラー靴下」の販売に関連する2件の罪で地方裁判所において無罪を主張した。

問題のアイテムの写真がオンラインで拡散。ラマダン（断食月）に入ってから起きたため、ネットユーザーや多くの公人からの反発を引き起こし、中にはKKスーパーマートのボイコットを呼びかける声もあった。

これまでに警察、イスラム開発局（JAKIM）、および国内貿易および生活費省などがこの問題の調査に着手している。