高速道路が通行料無料に＝4月8～9日

4月8日と9日の両日、国内の高速道路全線で通行料が無料となる。

これはラマダン（断食月）の終わりを祝う連休「ハリラヤ・アイディルフィトリ」を迎えるに当たっての措置で、8日午前12時01分から9日午後11時59分まで全国の高速道路で無料通行を実施する。バングナン・スルタン・イスカンダール（BSI）とジョホールのタンジュン・クパンを除く料金所での通行料徴収は行わない。

アレクサンダー・ナンタ・リンギ公共事業相は、「この決定は2月7日の内閣会議で行われた」とした上で、「アイディルフィトリを祝う全ての市民、特にイスラム共同体に敬意を表し、全てのマレーシア人との共感と喜びを共有するため」とその意義を述べている。

なお、この通行料の免除により、全高速道路ネットワークでの車両数が1日あたり246万台増加すると予想されている。