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「アッラー」という言葉が靴の底に印刷されたロゴに使われていたことが判明し、国内で騒ぎとなっていた問題について、警察当局は引き続き調査を進めている。
先にはこの商品を取り扱っていたバーンズホールディング(Vern’s Holding)から1,000足以上の靴が押収されている。警察は調査の一環として、同社の経営陣を呼び出す方針を固めている。
ラザルディン・フサイン警察総監は、「刑事捜査局がイスラム開発局(JAKIM)と協力してこの事件を扱う」とした上で、「靴のロゴに関連する違反があるかどうかを判断したい」と述べている。
これまでにジョホール、クアラルンプール、ペナン、クダ州で合計1,145足の靴が押収されているが調査は続けられている。
同社は、特にイスラム教徒(ムスリム)の感受性を傷つけたことについて「我々は、どんな宗教や信念をも軽視したり侮辱するロゴをデザインする意図はまったくなかった」と謝罪している。