ホームマレーシアニュース火山噴火の航空ダイヤ乱れ、18日夜より徐々に解消
火山噴火の航空ダイヤ乱れ、18日夜より徐々に解消

火山噴火の航空ダイヤ乱れ、18日夜より徐々に解消

2024.04.19 政治・社会

インドネシア北スラウェシ州サンギヘ諸島にあるルアン(Ruang)山が4月17日に再噴火したことに伴い、18日は噴火により近隣の空域が「火山灰の柱」で覆われたため、午前7時に発着便が中断。これにより、サバ州、サラワク州及びラブアン連邦直轄区にある空港を発着する多くの航空便がキャンセルとなった。

ただ、18日午後になって火山灰雲は午後7時からサラワク地域周辺で切れ始め、同10時までにボルネオ島全体が完全に晴れるとの予報が出された。

一時はコタキナバル国際空港で約2万人もの乗客が立ち往生したが、午後7時前後から徐々にフライト発着が回復。うち、エアアジアは、香港、台北、深圳、シンガポールからの便を含む国内のさまざまな都市からのフライト運航を再開した。

一方、マレーシア航空のコタキナバル発クアラルンプール行きは、午後6時30分ごろに離陸。これが再開後最初のフライトになったと考えられている。

国内外の航空会社は、4月19日以降にサバ州やサラワク州への旅行を予定している乗客に対し、最新の情報を常に把握するように呼びかけている。

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