FB上で国王脅迫の男、罰金刑が確定

昨年8月に、自身のFacebookページ上でアブドゥラ前国王に対する脅迫投稿を行った男に対し、4月22日セッションズ・コート（高等裁判所に当たる）は脅迫投稿を行ったとして罰金刑を言い渡した。

投稿を行ったのは容疑者のサムスリ・ラムリ（45歳）。油ヤシ農家として働いていたこの男は、自身のFacebookプロファイル「SamBanjar Perak」を通じ、「もしアンワル・イブラヒム首相を解任しない場合、国王が退位させられる」と記した脅迫的な文章を作成。これを公衆に対して発信をしたとして今回、起訴された。脅迫投稿を行ったとして1万2,000リンギの罰金刑が言い渡された。