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ペラ州西部にあるルムート海軍基地で4月23日午前に起きたロイヤル・マレーシア海軍のヘリコプター2機の空中衝突事故について、モハメド・カリド・ノルディン国防相は、海軍の創立90周年を記念する行事を中止すると発表した。一方で、4月26日に事故で亡くなった10人を悼むタフリール(読経)とドア・セラマット(無事を祈る祈り)が行われる予定。
同国防相によると、セランゴール州のスルタン、シャラフディン・イドリス・シャー州王も海軍の名誉艦長として祈りに参加するという。また、衝突で亡くなった10人の乗組員は26歳から41歳だったと述べた。また、事故時にプールで泳いでいた海軍関係者の1人が、飛来した破片により軽傷を負ったとも言及している。
事故に関わったヘリコプターのリハーサルへの関与について、同相はフェネックは3回目のリハーサルだったが、HOMは2021年に海軍が取得して以来初めてのリハーサル参加だったと説明している。なお、23日午前のリハーサルは訓練4日目で、合計7機のヘリコプターが参加していた。
事故の原因について国防相は「調査が完了するのを待つのが最善だ」と答えるにとどめている。