ホームマレーシアニュースバドのチーム戦「トマス杯」、マレーシアが日本に勝利
バドのチーム戦「トマス杯」、マレーシアが日本に勝利

バドのチーム戦「トマス杯」、マレーシアが日本に勝利

2024.05.03 政治・社会

中国の四川省成都市で開催されている国別バドミントンチーム世界選手権「トマス杯」で5月2日、マレーシアと日本の男子代表による直接対決が行われた。

両チームは準々決勝で対戦し、ゲームポイント3-1でマレーシアが勝利を収めた。

第1シングルスゲームでは、リー・ジジャが西本拳太を13-21、21-3で下し、チームに初めてのポイントをもたらした。ダブルスではアーロン・チア/ソー・ウィーイクのペアが保木卓朗/小林優吾組と熱戦を展開したものの、18-21、21-14、19-21で惜敗。しかし、第2シングルスでレオン・ジュンハオが渡邉航貴を21-13、21-10で破り、再びリードを取り戻す。そして最終ダブルスでは、ゴー・ツェフェイとN・イズッディンのペアが古賀輝/齋藤太一組を21-18、15-21、21-12で破り、チームの勝利を確定させた。

この結果、マレーシアは4大会ぶりにトマス杯のベスト4入りを果たすこととなった。

なお、今大会での代表からの引退を宣言していた桃田賢斗は第3シングルスに出場予定だったが、4ゲーム目で日本の敗戦が決定。桃田は出場しないまま引退となってしまった。日本は2016年大会でベスト8で敗退して以来、4大会ぶりにトマス杯でのメダルを逃したこととなる。

トマス杯は隔年で開催される国際大会。各国から選ばれた代表チームが競い合い、世界一の座を目指す。テニスではデビス杯がこれに当たる。

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