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サッカー・セランゴールFCのファイサル・ハリム選手に対し5月5日、ショッピングモールで強酸がかけられる攻撃が起きたことについて、同州のスルタンであるシャラフディン・イドリス・シャー殿下は、こうしたトラブルの発生に関し、懸念を表明した。
ファイサル選手は同日、何者かにショッピングモールで強酸をかけられ、重篤なやけどを負った。
アラム・シャー宮殿から発表された声明によると、シャラフディン殿下は「セランゴールFCの庇護者(パトロン)である殿下、そして同FCのマネージャーである同州テングク・アミール・シャー王子は、この非道な行為を強く非難する」とし、ファイサルに対する暴力行為を非難している
また、シャラフディン州王は警察に捜査を要請。攻撃の理由を究明し、加害者を直ちに逮捕するよう求めている。
スルタンは事件を深刻に受け止めており、調査が市民へ服従させたいグループやフットボールの‘フーリガン’に関与する集団による悪意のある行為である可能性も調査するよう求めている。