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5月7日午後、クアラルンプールは暴風雨に襲われた。地盤が大雨で緩んだ結果、中心部にあるコンコルドホテルに近い通り「ジャラン・スルタン・イスマイル」沿いに植えられていた大木が、暴風雨の影響で倒壊した。
倒木の瞬間に現場を通り過ぎていた17台の車が損傷し、3人が車内に閉じ込められた。うち、木に押しつぶされた47歳の男性が現場で即死、そのほかにも負傷者が複数発生した。さらに倒木の先端がKLモノレールの線路部分に引っ掛かり、運転復旧は翌日以降となった。
倒壊したのは、50年以上前に植えられた巨大な木。偶然現場を通りかかり倒木の瞬間を目撃した24歳男性は、「突然、大きな衝撃音がして木が倒れてくるのを見た。周りの人々と共に、車に閉じ込められた人々を助けるために急いだ」と述べている。