ホームマレーシアニュースKL中心部の大木倒壊、現場で1人死亡(5月9日更新)
KL中心部の大木倒壊、現場で1人死亡(5月9日更新)

KL中心部の大木倒壊、現場で1人死亡(5月9日更新)

2024.05.08 政治・社会

5月7日午後、クアラルンプールは暴風雨に襲われた。地盤が大雨で緩んだ結果、中心部にあるコンコルドホテルに近い通り「ジャラン・スルタン・イスマイル」沿いに植えられていた大木が、暴風雨の影響で倒壊した。

倒木の瞬間に現場を通り過ぎていた17台の車が損傷し、3人が車内に閉じ込められた。うち、木に押しつぶされた47歳の男性が現場で即死、そのほかにも負傷者が複数発生した。さらに倒木の先端がKLモノレールの線路部分に引っ掛かり、運転復旧は翌日以降となった。

倒壊したのは、50年以上前に植えられた巨大な木。偶然現場を通りかかり倒木の瞬間を目撃した24歳男性は、「突然、大きな衝撃音がして木が倒れてくるのを見た。周りの人々と共に、車に閉じ込められた人々を助けるために急いだ」と述べている。

Tweet Share
暴風雨の倒木、KLモノレール一部運休
暴風雨の倒木、KLモノレール一部運休
KTB、学校休暇に合わせタイ国境行き臨時列車設定
KTB、学校休暇に合わせタイ国境行き臨時列車設定

Mtown公式SNSをフォロー

関連メディア