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5月17日早朝、ジョホール・バルの警察署で警官2人が殺害され、もう1人が負傷する事件が発生した。なお、犯人はすでに射殺されている。
ジョホール州のM. クマール警察長官によると、この事件は午前2時45分市内のウル・ティラム警察署で発生、ピストルとライフルを持った覆面の侵入者が関与。容疑者は現場で射殺されたという。
事件後、警察はワルサーP99ピストルとHK MP5ライフルを押収している。
警察当局は、事件に関与した男はアルカイダ関連の過激派組織ジェマ・イスラミア(JI)のメンバーであるとしているが具体的な氏名は明らかになっていない。
ラザルディン・フサイン警視総監は、「容疑者の家族5人を含む7人の身柄を確保した」と述べている。
この事件を受け、マレーシアにある日本の在外公館は邦人に向け注意を促すメールを発送。現在まで犯行の動機は分かっていないとした上で、警察当局が引き続き捜査を続けており、パトロールを強化していること、そして邦人に対しては「テロや不測の事態に巻き込まれることがないように、最新の治安情報に努め、安全確保に十分心がける」といった注意喚起を行った。