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シンガポール航空機が5月21日、ミャンマー領イラワジ盆地上空で乱気流に巻き込まれ、死亡者1人と多くのケガ人が出た事故について、駐タイマレーシア大使館は、同機が緊急着陸したバンコクで負傷したマレーシア人9人に対する支援を行っている。
ジョジー・サミュエル・タイ駐在マレーシア大使は、「領事がバンコクの2つの病院で負傷者全員と面会した」と明らかにした上で、「いずれも治療中だが安定した状態にある」と述べた。
ジョジー大使によると、乗務していたマレーシア人男性キャビンクルー(32)がこの事故で頭部、軽度の脊椎、脚を負傷したために2度の手術を受けたと説明。「22日朝の時点で、男性は前日の手術後も安定した状態にある。大使館は必要に応じてさらなる支援を提供するために状況を注視している」と状況を述べた。また他の8人については「肋骨の骨折、首の痛み、めまい、軽傷を負っており、現在、両病院の通常病棟で監視下に置かれながら検査結果を待っている」としている。全員が外傷および内傷を負っているが、いずれも危機的な状態ではないという。