中国との外交関係50周年、記念の行事挙行へ

マレーシアは5月31日、中国との外交関係樹立50周年の節目を迎えた。

歴史的な節目を記念し、北京にある国賓を迎える釣魚台迎賓館で、中国の丁薛祥副総理が主催する昼食会が催される。これに応え、マレーシア側の答礼晩餐会がアフマド・ザヒド・ハミディ副首相主催で開催される。

こうした重要なイベントに際して、厳重な警備のもと、約700人がディナーに出席する。来賓には政府関係者、ビジネスリーダー、学者などが含まれ、さまざまなマレーシア料理と文化的なパフォーマンスが提供される。

アフマド・ザヒド副首相は、50周年記念日の前日記者会見で「両国は共に浮き沈みを経験し、持続的で永続的な親交を続けて来た」とし、近年数多くの中国企業が、マレーシアに拠点を開設する傾向にあることは喜ばしいとし、こうした交流は「単なる公式訪問以上のものである」と評価している。